学校教育の基本方針と重点施策
学校教育の基本方針
変化の激しい時代の中で、子どもたちを心豊かに、たくましく、生き生きと育てていきたい。子どもたちが人として生きて行くための基礎的な資質、能力は、学校・家庭・地域社会が連携を図りながら、それぞれの役割を果たすことで育まれ、養われていきます。そのために「あいさつをしよう」「本を読もう」「汗を流そう」「テレビのスイッチを切ろう」を共通の願いとしました。
学校教育においては、特色ある教育活動を展開する中で、基礎基本を身につけ、自ら学び、自ら考える力など「生きる力」の育成に一層の推進を図ります。
「生きる力」とは「子どもが自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行勤し、よりよく問題を解決できる力」と「自らを律しつつ、他人と協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性とたくましく生きるための健康と体力」のことです。
学校では「基礎学力」の定着を図り、「課題解決力、自主性、主体性」と「自律性、協調性、豊かな人間性、たくましさ」を意図的に育んでいきます。
学校教育の重点施策
基礎学力の定着(学力調査の実施、「本を読む」、「テレビのスイッチを切る」)
思いやりの心の育成(人権同和教育、「あいさつをする」)
たくましさの育成(「汗を流す」、清掃、遊び、体力の増進)
食育の推進(指導体制・指導内容の充実、年間指導計画の作成)
特色ある学校づくり、学校開放、地域との連携、総合的な学習、学社融合の実施
学校評価、学校評議員制度の活用・充実
家庭の教育力の向上(1家庭1方針、我が家の約束、家庭の団らん、早寝・早起き・朝ごはん)
小学校英語教育・国際理解教育の充実(英語教育助手ALTの配置)
特別支援教育の充実(特別支援教育支援員の配置、介助員の配置、LD・ ADHD等の理解と支援、特別支援教育コーディネーターSRECの設置、外部機関との相談・連携)
教育相談員の配置(中間教室、スクールカウンセラー、市費生徒指導員の配置)
学校教育指導主事の配置(幼保小中の連携・一貫性、家庭教育の向上)
スポーツ活動運営委員会の設置