かんがい排水、ため池
かんがい排水事業とは
おいしいお米をつくったり、新鮮な野菜づくりには、豊かな水が欠かせません。ダムや川からとった農業用水を農地に運ぶための用水路をつくったり、水はけをよくするための排水路をつくったりする必要があります。これらの用水路や排水路をつくったりするのが、かんがい排水事業です。
これら用水路や、排水路のことを「農業用用排水施設(のうぎょうようようはいすいしせつ)」といい、この事業は、「農業用用排水施設」を新しく造ったり、古いものを修理したり、よりよいものに造り替えたりすることです。
県営かんがい排水事業横堰地区
一級河川「所沢川」の受益地512haのかんがいを目的とし、平成元年12月横堰池、平成13年3月前橋池を整備しました(旧東部町)。この地域は、年間総水量約775㎜と極めて少なく、農業用水の確保が農家の永年の悲願となっていました。これらの施設により、農地に安定した用水を補給するとともに、用水の有効利用が図られ、さらには干ばつ対策、洪水調整にも大きく貢献するものであります。
横堰池 有効貯水量 193,000立法メートル
前橋池 有効貯水量 115,000立法メートル
農林課耕地林務係
電話:0268-64-5898 | ファクシミリ:0268-64-5881
メール:nousei@city.tomi.nagano.jp
更新日:2019年8月29日