東御市主要河川水質調査について
東御市では市内主要河川の状況を把握し、美しい水を守るため、毎年1回、市内15河川で水質調査を実施しています。
一部河川において大腸菌数の増加が見られました。令和5年度は夏季の気温・水温が高かったことで大腸菌が繁殖しやすい環境であったことや、少雨の影響により河川の水量が少なく、堆積物の流下による自浄作用が弱かったことが要因と考えられます。
調査結果については以下よりご確認ください。
<令和5年度調査結果等>
令和5年度 主要河川水質調査 結果一覧 (pdf 33kb)
令和5年度 主要河川水質調査 位置図 R5HP用(pdf 2,121kb)
<令和4年度調査結果等>
令和4年度 主要河川水質調査 結果一覧 (pdf 33kb)
令和4年度 主要河川水質調査 位置図(pdf 2,122kb)
<項目解説>
◆pH(ペーハー)
水の酸性やアルカリ性の度合いを示します。
以下の図のように0に近づくと酸性、14に近づくとアルカリ性、真ん中だと中性です。
◆DO(ディーオー)
水に溶けている酸素量を示します。酸素量が多いと水生生物が暮らしやすい環境といえます。
◆BOD(ビーオーディー)
川の汚れを示します。 BODが高いと水が汚い川と言えます。
◆COD(シーオーディー)
水に含まれる有機物による水の汚れを知ることができる指標です。
◆SS(エスエス)
水中に浮遊している直径2mm以下の物質の濃度を示します。
◆大腸菌数(ダイチョウキンスウ)
人や家畜、動物のし尿などにより、水が汚染されている程度を示します。
◆T-N、りん酸イオン(ティーエヌ、リンサンイオン)
排水系や農地からの流出による水質汚濁物質の程度を知るものです。
◆塩化物イオン(エンカブツイオン)
家庭排水や工場排水などによる、人工的な汚染の有無を判断するものです。
◆陰イオン界面活性剤(インイオンカイメンカッセイザイ)
家庭や工場で使用している洗剤の主成分のことです。
この濃度が高いと、川の洗浄作用の低下や泡立ちの原因となります。
生活環境課生活安全係
電話:0268-64-5896 | ファクシミリ:0268-63-6908
メール:seikan@city.tomi.nagano.jp
更新日:2023年12月15日