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公共交通の実証実験を実施しました ※運行は全て終了しました。

目的

 現在、市の公共交通は少子化や高齢者の運転免許証保有率の増加などにより、利用者が減少傾向にあります。一方、市が実施したまちづくりアンケートや若者対象のWebアンケートでも、公共交通の充実を求める声が多く寄せられています。

 そこで、公共交通に関する市民の皆さまのニーズを把握し、誰もが利用しやすい公共交通の仕組みを検討するため、EVバス(電気バス)『RIDE'N(ライデン)』による実証実験を行いました。

 皆さまのご意見や実証実験の結果を踏まえ、今後どのような公共交通システムが必要か、市民の皆さまとともに検討し、新たな仕組みの構築につなげていきたいと考えています。

 また、インターネット技術の活用による公共交通の利便性向上や地域経済の活性化を目指し、コミュニティサービス『CANVAS(キャンバス)』の実験を行いました。

 この実証実験は、市とカクイチ建材工業株式会社との連携協定のもとで、市、カクイチ建材工業株式会社、株式会社カクイチ、東御市商工会及び信州とうみ観光協会で組織する東御市先端MaaS協議会が実施するもので、EVバス『RIDE'N』はカクイチ建材工業株式会社から貸与いただき、コミュニティサービス『CANVAS(キャンバス)』は株式会社カクイチから提供いただきました。

 連携協定について、詳しくはこちらをご覧ください。

運行の詳細 ※運行は全て終了しました

 第4期(最終)の運行の詳細はこちらをご覧ください。

 第3期の運行の詳細はこちらをご覧ください。

 第2期の運行の詳細はこちらをご覧ください。

 第1期の運行の詳細はこちらをご覧ください。

公共交通に関する市民懇談会を開催しました

 市の公共交通の現状を理解し、将来の課題や不安等を参加者で共有し、関心を持っていただくことを目的に、公共交通の今後のあり方を話し合う懇談会を市内5地区で開催しました。

 滋野地区と北御牧地区では、信州大学 助教 勝亦達夫先生に講師となっていただき、全国的な公共交通の課題として「移動できなくて困っている人がいる。今、ここにいる人たちが一緒に考えなければ困っている人たちにサービスが届かない。自分たちの地域に必要な交通は市民で考えなければいけない」と説明がありました。また、市民団体が運行するコミュニティバスの先進事例などを紹介いただきました。

 市民の皆さまと一緒に公共交通を考える懇談会は、今後も継続して実施していきます。

開催日と参加人数

開催日開催地区参加者数
令和2年11月17日(火)田中地区43人
     11月19日(木)和地区35人
     11月20日(金)北御牧地区20人
     11月21日(土)滋野地区37人
     11月25日(水)祢津地区30人

ワークショップ、アンケートで出された意見(一部)

市内巡回バス『RIDE’N』について

  ・運行区域を拡大し、滋野地区や北御牧地区でも運行してほしい。

  ・土曜日、日曜日、祝日にも運行してほしい。

  ・朝、夕方に運行し、通勤や通学に使えるようにしてほしい。

市の公共交通について

  ・高齢者や子ども達など交通弱者の公共交通の充実が必要。

  ・車を運転できる人だけでなく、こうした会に来られない人の声をもっと聴くべき。

  ・デマンド交通の充実。また、デマンド交通を知らない人が多いのでもっとPRを。

  ・デマンド交通と実証実験の巡回バスは、どう関わっていくのか。

公共交通に関する今後の予定

東御市地域公共交通計画の策定

 令和3年度は公共交通に関する市民アンケートや市民懇談会等を実施し、令和2年度に実施した実証実験の結果とも併せて、市民の皆さまが必要としている公共交通の形を明らかにし、誰もが利用しやすい持続可能な公共交通システムの構築に向け、市の公共交通のマスタープランとなる「東御市地域公共交通計画」を策定します。

署名

商工観光課商工労政係
電話:0268-64-5895 | ファクシミリ:0268-64-5881
メール:syoko-kanko@city.tomi.nagano.jp

  更新日:2021年4月1日

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