国民年金とは
日本の年金制度は、国民年金、厚生年金、共済年金の3グループがあり、国民年金は、年金制度全体の基盤として全国民が加入し、基礎年金という基本的な年金支給を行います。
また、年金制度の目的は、長い老後や障害の状態になった場合の基礎的な生活を終身にわたって、確実に保障することです。そのため、少なくとも5年に一度財政再計算を行うほか、物価スライド制を導入して、年金額の実質価値を維持します。
日本に住む20歳以上60歳未満の人は必ず、国民年金に加入することが義務付けられています。
加入者の種類
被保険者の種類 | 保険料の納め方 |
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第1号被保険者 (20歳以上60歳未満で第2号被保険者及び第3号被保険者以外の方。) | 日本年金機構から送付される納付書により納めるか、口座振替やクレジットカード等で納めることもできます。 |
第2号被保険者 (厚生年金や共済組合に加入している方。) | 給料から天引きされ、国民年金の保険料を直接納めることはありません。これは厚生年金保険や共済組合が加入者に代わって国民年金に必要な費用を負担しているからです。 |
第3号被保険者 (20歳以上60歳未満の第2号被保険者である配偶者に扶養されている方。) | 配偶者が加入している厚生年金や共済組合が負担するため、自分で国民年金の保険料を納める必要はありません。 |
任意加入被保険者(第1号被保険者) 次の方は希望により国民年金に加入することができます。
※老齢年金の受給要件を満たしていない場合は70歳になるまで任意加入可能(ただし、昭和40年4月1日以前に生まれた方に限る)。 | 原則として、口座振替で納めます。 |
市民課国保年金係
電話:0268-75-8810 | ファクシミリ:0268-63-6908
メール:kokuho-nenkin@city.tomi.nagano.jp
小諸年金事務所
電話:0267-22-1080
更新日:2024年11月21日