蚊の媒介による感染症予防
蚊媒介感染症とは、病原体をもつ蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。
主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。
これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。
蚊の発生を防ぐために
・家の周りに、蚊が産卵しやすい「水溜り」を作らない
幼虫が発生しそうな水溜り(植木鉢の皿、発砲スチロールの箱、放置されている空き缶、古タイヤなど)の除去・清掃をしましょう。
・蚊が潜む場所を減らす
風通しの悪い、やぶや草むらは下草刈りをしましょう。
蚊に刺されないようにするために
・肌の露出を少なくする
・屋外での作業は、長袖・長ズボンを着用する
・網戸はきちんと閉めて、家の中に侵入させない
・蚊取り線香や蚊取りマット、忌避剤(虫よけスプレーなど)を使う
感染が疑われるときは医療機関へ
蚊に刺された数日後に発熱、発疹等の症状が出たら、医師に相談しましょう。
関連情報
健康推進課保健地域医療係
電話:0268-64-8882 | ファクシミリ:0268-64-8880
メール:kenko-suishin@city.tomi.nagano.jp
更新日:2024年4月24日