1. トップページ>
  2. 市民向け情報>
  3. 健康>
  4. 感染症予防>
  5. 水害時の衛生対策と消毒について

水害時の衛生対策と消毒について

 集中豪雨などで家屋等が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖し感染症や食中毒が起こりやすくなります。

万が一、家屋等の浸水被害が発生した場合は、健康被害を防ぐために衛生対策(清掃・乾燥・消毒)を行いましょう。

水害時の感染症予防では、清掃と乾燥が最も重要です。

屋外(特に床下や庭)では消毒は原則不要です。

消毒の前に十分清掃しましょう

  1. ケガを防ぐため厚手のゴム手袋と長靴を着用する
  2. 土ほこりから目や口を守るため、ゴーグル・マスクを着用する
  3. ドアと窓を開放し、室内を乾燥・換気する
  4. 汚泥を取り除き、しっかり乾燥させる(清掃が不十分だと消毒の効果が発揮できません)
  5. 清掃後はしっかり手を洗い、シャワーを浴びる
  6. 清掃が完了するまでは、子どもやペットを室内に入れない

※水に浸かった食品や停電により保存温度が保てなかった要冷蔵・冷凍食品は破棄しましょう

※熱中症や寝不足に注意し、食事や水分摂取を心掛け、無理をしないようにしましょう

消毒方法について

泥などの汚れを洗い流し十分に乾燥させてから、消毒液を浸した布などでよく拭きましょう

主な消毒薬

  • 次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤でも可)
  • 消毒用アルコール(アルコール濃度70%以上)、塩化ベンザルコニウム(逆性石けん)

 (対象物の色あせ、腐食などにより次亜塩素酸ナトリウムが使用できない場合)

※次亜塩素酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウムは希釈して使用します。消毒薬は使用方法を誤ると健康を害するものもありますので、使用上の注意事項を確認してから使用しましょう。

水害時の消毒について(pdf 1,631kb)

関連リンク

被災した家屋での感染症対策【厚生労働省】

署名

健康推進課保健地域医療係
電話:0268-64-8882 | ファクシミリ:0268-64-8880
メール:kenko-suishin@city.tomi.nagano.jp

  更新日:2025年7月11日

▲このページの先頭へ