風水害に備える
台風や大雨に備えて、家や周囲の点検をして必要な個所の修理、補強をしておきましょう。
イザというときのために
情報の確認(台風の接近)
ラジオ、テレビで気象状況を知る。
自宅周辺の点検(対策を十分に)
プロパンガスのボンベは鎖でしっかり固定する。ブロック塀や石垣のくずれは補強する。不安定な屋根上のアンテナや屋根瓦は補強する。ベランダの植木鉢などの整理整頓を。
家族全員で避難準備非常持ち出し品の準備。
服装は活動しやすく、保温性があり、防火効果のあるものを。
避難するとき
火の始末、戸締りを確実に。家族全員で避難。隣近所と協力して。
台風への備えのポイント
1:台風の右側は危険半円
台風の進行方向の右側は、台風全体を押し流す風と台風の中心に吹き込む風が同じ方向に向かうため風が強まり、左側よりは強い風が吹く傾向にあります。また、右側では南からの湿った空気が入り込みやすく、雨の量も多くなります。もっとも、左側も、右側に比べると幾分弱いというだけのことであって、非常に強い風雨になっていることには変わりはありません。ともに十分な警戒が必要です。
2:速い台風と遅い台風、どっちが危険?
遅い台風はそれだけ長時間暴風雨の影響を受けるため、大変危険な状態が長く続くことになります。一方動きの速い台風は影響を受ける時間は短くなるものの、特に進行方向の右側では猛烈な風が吹き荒れることがあり、どちらも警戒が必要となります。
総務課防災係(東御消防署内)
電話:0268-62-0119 | ファクシミリ:0268-63-6119
メール:syobo-bosai@city.tomi.nagano.jp
更新日:2021年9月13日