花丸日記(令和6年度)(上半期)
日々の公務に関する出来事、感想などを私(市長)の花丸日記と題し、ホームページ上で発信しています。
花丸日記(はなまるにっき)とは
私の姓である「花岡」の「花」に、市民の皆さまから市政における評価として「◎(二重丸)」以上の「花丸」をいただけるようにまちづくりに尽くしたいとの想いを込めて「花丸日記」としました。
令和6年9月17日(火) 長野県市長会総会に係る県要望・県議会陳情
8月22日に開催されました第155回長野県市長会総会において採択された各市からの提案事項を16項目の要望にまとめ、県市長会副会長の伊那市長とともに阿部県知事と山岸県議会議長に要望書及び陳情書を提出してまいりました。
人身被害が相次ぐツキノワグマ対策や地域鉄道の安全性向上に向けた支援の強化、農福連携の推進や民生委員の負担軽減など、生活に直結した課題のほか、母子生活支援施設の整備、訪問介護における介護報酬の見直しなど全県にまたがる課題の解決に向けた要望を行いました。
多くの課題に直面しておりますが、国や県、市町村が協力しながら、一つ一つ課題を解決し、一歩ずつ前へ進んでまいりたいと思います。
令和6年9月3日(火) 長野県都市施設協会総会
令和6年度長野県都市施設協会の通常総会が、国会議員の皆様をはじめ、多くの関係各位出席のもと盛大に開催されました。
長野県は豊かな自然環境に恵まれており、これまでも都市と農山村が共生する魅力あるまちづくりを進めてきました。
しかし、高齢化や人口減少が進み、持続可能な都市経営が喫緊の課題となるほか、激甚化する自然災害への備えや「脱炭素社会」に向けた取り組みも重要な課題となっております。
県や県内市町村、また関係機関とも連携しながら、これらの課題を乗り越え、持続可能なまちづくりの実現を目指してまいります。
令和6年8月15日(木) 二十歳を祝う会
「二十歳を祝う会」が今年は200名を超える皆さんにお集まりいただき開催されました。
二十歳を迎えた(迎える)皆さん、おめでとうございます。
東御市が市制施行20周年ということで、今年二十歳を迎える皆さんは東御市とともに年齢を重ねてきたことになります。
市はこの20年間、市民の皆様や市を応援してくださる方々と、一歩一歩着実に歩みを進めてまいりました。二十歳を迎える皆さんも、これまで多くの方に支えられて今を迎えていることと思います。
これからも周りへの感謝の気持ちを忘れず、自分の夢や目標に向かって挑戦することをやめずに、自分自身をさらに成長させてください。
令和6年8月3日(土) 雷電まつり開催
当市の一大イベントである雷電まつりが盛大に開催されました。
今年は東御市市制20周年と雷電為右衛門没200年という節目の年ということもあり、雷電子ども相撲大会や踊りに加え、ふるさとPR大使の丸山智己さんによるトークショーを行うなど、例年にも増してイベント盛りだくさんのお祭りとなりました。
2,200人ほどが37の踊り連で参加いただき、まつりを通しては12,000人ほどの方に来場いただきました。
開催に向けてご尽力いただいた実行委員会の皆さまに感謝申し上げるとともに、暑さに負けず、引き続き地域を盛り上げてまいりたいと思います。
令和6年7月4日(木) 国道18号上田バイパス第二期工区建設促進期成同盟会総会
上田市上野が丘公民館において、令和6年度国道18号上田バイパス第二期工区建設促進期成同盟会の総会が開催されました。
地元選出の国会議員の皆様をはじめ、来賓各位ご臨席のもと、当同盟会副会長として参加してまいりました。
東御市区間では、令和4年度から市内全線での用地取得が進んでおります。
今年度も引き続き用地取得率の向上を目指すとともに、上田バイパスの早期工事着工に向け、更なる要望活動を実施してまいります。
令和6年6月16日(日) 湯の丸高原つつじ祭り
市花でもあるレンゲツツジが見頃を迎え、毎年恒例の湯の丸高原つつじ祭りが今年も開会を迎えました。
好天にも恵まれた今年は多くのお客様にご来場いただき、ステージ発表や飲食の提供、また東御市産ブロッコリーの配布と、それぞれにイベントを楽しんでいただきました。
第1ゲレンデ上部の「つつじ平」は現在7〜8分咲きで、6月いっぱいは楽しんでいただける予定でおります。東御市を代表するレンゲツツジ群落をぜひ一度ご覧ください。
なお、ゲレンデの麓に位置します「アスリーツパーク湯の丸」では、日々アスリートの皆様が高地トレーニングに励んでおります。お越しの際は湯の丸が持つ様々な顔をお楽しみいただけることと思います。
令和6年6月15日(土) 「みんなで子育て、つながる地域」フォーラム
市発足20周年記念事業の一環として、「みんなで子育て、つながる地域」フォーラムが中央公民館にて開催されました。
当日は親子で楽しめる運動プログラムや交流ブースを設けたほか、西軽井沢学園理事長の奥田健次先生による講演会が行われ、多くの親子連れで賑わいました。
出生率が過去最低を更新するなど、少子高齢化が急速に進んでおります。
少子化の時代にあっても、すべての子どもが幸せに、また平等に人生のスタートラインに立てるよう必要な施策を講じるとともに、地域住民もこれからの時代を担う地域の宝として、子育て・子育ちを支えていく必要があると感じています。
令和6年6月12日(水) 全国市長会副会長就任
6月11日〜12日にかけて、全国市長会関係会議が開催されました。
12日には全国市長会議(通常総会)が開催され、「令和6年能登半島地震の復旧・復興に関する決議」「デジタル社会の推進と新たな地方創生の実現に関する決議」「国土強靭化、防災・減災対策等の充実強化に関する決議」等、6件の決議を決定しました。
また、役員改選が行われ、会長に松井・広島市長が新たに就任されるとともに、12名の副会長が選任され、私も副会長の一人として選出されました。
総会後には、正副会長で内閣官房長官などへ決議の実現方について要請活動を行いましたが、全国の市区が協力し、地域の課題解決に向け、職務を全うしてまいります。
令和6年6月3日(月) 国の施策並びに予算に対する提案・要望等
県市長会を代表し、県知事、県議会議長、市議会議長会長、町村会長及び町村議会議長会長とともに、国へ令和7年度の国の施策並びに予算に対する提案・要望を行いました。
こどもや若者が夢や希望の持てる社会の実現、能登半島地震を踏まえた地震防災対策の充実・強化、またガソリン価格高騰への対策など、喫緊の課題から将来を見据えた事項まで、幅広く要望してまいりました。
また、要請活動の後、県関係国会議員の皆様との懇談を行いました。人口減少対策、脱炭素化の推進、教育県としてのブラッシュアップ、新しい農業の形など、これからの日本や長野県、市町村のあり方についての意見交換ができ、大変有意義な時間となりました。
市民の皆様が安心して暮らせる地域をつくるため、引き続き邁進してまいります。
令和6年5月21日(火) 長野県市長会 春の総会に係る県要望・県議会陳情
4月18日に開催されました第154回長野県市長会総会において採択された、各市からの提案事項27項目について、阿部県知事及び山岸県議会議長に要望書及び陳情書を提出してまいりました。
物価高騰対策、人口減少問題をはじめ、基礎自治体の行財政運営には多くの課題が山積しておりますが、国や県、県内市町村と協力しながら課題解決に取り組んでまいります。
また、要望活動に引き続き、県市長会長として「県と市町村との協議の場」に出席し、新たな観光振興財源の検討や少子化・人口減少対策戦略の策定に向けてなど、重要なテーマについて意見交換を行いました。
長野県、ひいては東御市の明るい未来のため、将来を見据えた取り組みを進めてまいりたいと思います。
令和6年5月11・12日(土・日) とうみワインフェスタ2024
11〜12日の2日間の日程で、とうみワインフェスタ2024が開催されました。
汗ばむような陽気のなか、「Assemblage(混ざりあう・調和する)」をテーマに開催された今回は、千曲川ワインバレー屈指の個性派ワイナリー22軒のほか、地ビールの販売や音楽パフォーマンス、また10回目の開催を記念し、スペシャルディナーの提供を行うなど、趣向を凝らしたイベントとなりました。
2日間で延べ2,460名にご来場いただき、東御のワインを中心としたグルメを存分に味わっていただけました。
千曲川ワインバレー、また長野県のワイン振興の中心市として、「とうみワイン」をさらに多くの方に届けてまいりたいと思います。
令和6年5月11日(土) 第18回東御市子どもフェスティバル
天候にも恵まれ、第18回東御市子どもフェスティバルが中央公園一帯で盛大に開催されました。
各地区の育成会をはじめ、20を超える団体の皆さまにご協力いただき、バルーンアートやストラックアウト、各種工作のほか、ポップコーンやわたあめの配布、救急車や白バイの展示等が催され、大変多くの親子連れで賑わいました。
また、当日は市内中学校、清翔高校、長野大学の生徒もボランティアとしてお手伝いいただきました。
次の世代を担う子どもたちが、様々な経験や体験を通して、自主性や創造性、また豊かな心が育まれることを願っております。
令和6年4月21日(日) 市発足20周年記念式典
東御市は今年、発足20周年の記念すべき節目を迎えました。
これもひとえに、市政運営にご理解とご協力をいただいてきた市民の皆様をはじめ、当市に関係する皆様のお力添えがあってこそと、感謝と御礼を申し上げます。
21日には多くのご来賓の皆様にご臨席を賜り、記念式典を盛大に開催することができました。
また、記念講演として参議院議員の橋本聖子先生による「スポーツにおける社会開発」と題した講演会も行われました。
これまでの20年の歩みの中で培ってきたものを糧とし、「持続可能な美しいふるさと」の実現に向け、新たな一歩を踏み出してまいります。
令和6年4月11日(木) 初登庁
この度の市長選において、再度市政を担わせていただくことになりました。
新たな総合計画の将来像に掲げました「人と自然にやさしい 豊かな暮らしを実感できるまち」を目指し、小さくてもキラリと光る東御市へ、地方創生のトップランナーとして引き続き邁進してまいります。
吉田松陰先生は「夢なき者に理想なし。理想なき者に計画なし。計画なき者に実行なし。実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし。」との言葉を残されています。
聞く耳をもって、初心を忘れず、またチャレンジすることをやめず、「一人の100歩より百人の1歩」を実現してまいります。