新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
現在、新型コロナウイルスはインフルエンザウイルス等と同様に取り扱うことになっていますが、依然として感染が続いている状況です。
また、新型コロナウイルス発生から流行時を中心に、感染した方やその家族、外国の方、治療に当たる医療従事者とその関係者等が、SNSや日常生活等で差別や誹謗中傷を受けるといったことが発生しました。
市民の皆様には、不正確な情報に惑わされて、感染した方や外国の方、医療関係の方などへの人権侵害につながることがないように、正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いします。
ワクチン接種に関する人権への配慮について
感染収束に向けて効果が期待される新型コロナウィルスワクチンですが、体質や持病など様々な理由で、接種を受けることができない人もいます。
また、接種を受けることは強制ではなく、感染予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けていただくこととなります。
接種の強要や、いじめ、職場や学校において不利益な取り扱いなど、ワクチン接種に関する差別を行うことのないよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。
もしも、ワクチン接種に関しての誹謗中傷や差別的な取り扱いを受けたり、見聞きした場合は、「人権に関する相談窓口(連絡先は下記のとおり)」までご相談ください。
人権に関する相談窓口
☎0570-003-110(平日 8:30~17:15)
☎0120-007-110(平日 8:30~17:15)
☎0570-090-911(平日 9:00~17:00)
● 長野県人権啓発センター 人権相談専用電話(長野県 外部リンク)
☎026-274-3232(火曜日~日曜日 8:30~17:00)
東御市は、シトラスリボンプロジェクトに賛同しています。
『シトラスリボンプロジェクト』は、誰もが新型コロナウイルス感染症に感染するリスクがあるなか、たとえ感染しても地域の中で笑顔の暮らしを取り戻せることの大切さを伝え、それぞれの暮らしの場所で「ただいま」「おかえり」と受け入れられる雰囲気をつくり、思いやりがあり暮らしやすい社会を目指します。
新型コロナウイルスに感染された方や周囲の方、医療従事者、ライフラインを支える方々の人権への配慮を第一に考え、応援し、安心して日常生活を送ることができるまちを作りましょう。
人権同和政策課人権同和政策係(東部人権啓発センター内)
電話:0268-64-5902| ファクシミリ:0268-64-5011
メール:jinken-douwa@city.tomi.nagano.jp
更新日:2024年8月7日