白鳥神社社叢
白鳥神社社叢 (しらとりじんじゃしゃそう)
天然記念物・市指定
昭和56年5月14日指定
海野宿の東端に位置する白鳥神社は、中世の豪族海野氏、同系の真田氏の氏神であり、現在は本海野区の産土神(うぶすなかみ)として祀られています。真田信之が上田藩から松代藩へと移封になったことから分祀され、長野市松代の舞鶴山にも白鳥神社(しろとりじんじゃ)として祀られています。
この神社の社叢は、欅(けやき)・杉等の大木によって構成されており、立派な鎮守の森となっています。拝殿へと続く参道脇にある欅の御神木は胸高周囲約5.8m、樹高約30mにもおよぶ槐の大木も見事です。この木は樹齢も700年以上と考えられ、欅と杉とともに古くからの社叢を形づくっていたものと思われます。
所有者 白鳥神社
所在地 東御市本海野1204-1
文化・スポーツ振興課文化振興係(文化財)
電話:0268-75-2717 | ファクシミリ:0268-63-5431
メール:bunka-sports@city.tomi.nagano.jp
更新日:2023年3月31日