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姫子沢の宝篋印塔

 

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姫子沢の宝篋印塔(ひめこざわのほうきょういんとう)

市有形文化財・石造文化財

昭和62年2月18日指定

祢津姫子沢集落への入り口東側、公民館前の坂道を50mほど登った南側、西斜面畑の畦畦上に立っています。相輪を新しく補ったほかは、ほとんど完全な形で保存されています。
この塔は塔身・露盤・隅飾にすべて輪郭を巻き、露盤には格狭間を刻んでいることから、完全な関東様式を備えています。製作年代は全体の構成、隅飾の立ち方、種子(梵字で仏様をあらわすこと)の雄大さなどからみて、南北朝時代から室町時代初期(約600年前)の建立と推定され、宝篋印塔としては東御市最古の様式を備えています。
「姫の墓」と伝えられていますが、来歴などは不明です。しかし由緒ある者の墓塔であることはまちがいないでしょう。

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所有者 個人

所在地  東御市祢津・姫子沢2904-2

署名

文化・スポーツ振興課文化振興係(文化財)
電話:0268-75-2717 | ファクシミリ:0268-63-5431
メール:bunka-sports@city.tomi.nagano.jp

  更新日:2023年3月31日

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