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止血方法

☆出血時の止血法

一般に体内の血液の20%が急速に失われると出血性ショックという重篤な状態になり,30%を失えば生命に危険を及ぼすといわれています。したがって,出血量が多いほど,止血手当を迅速に行う必要があります。
大出血の止血方法としては,出血部位を直接圧迫する直接圧迫止血法が基本です。

【直接圧迫止血法】

1 出血部位を確認します。
2 出血部位を圧迫します。

  • 出血時の止血法きれいなガーゼやハンカチ,タオルなどを重ねて直接傷口に当て,手で圧迫する。
  • 大きな血管からの出血の場合で,片手で圧迫しても止血しないときは,両手で体重をのせながら圧迫止血する。

 

 

 

 

ポイント

  • 止血の手当を行うときは,感染防止のため血液に直接触れないように,できるだけビニール製やゴム製の手袋を使用する。それらがなければ,ビニールの買い物袋などを利用する方法もある。
  • 出血を止めるために手足を細い紐や針金などで縛ると、神経や筋肉を損傷するおそれがあるため行わない。
  • ガーゼなどが血液で濡れてしまうのは,出血部位と圧迫位置がずれているか,または圧迫する力が足りないことが考えられます。

119番通報が必要な場合

  • 大量に出血している場合や、出血が止まらない場合、ショック症状が見られる場合は、ただちに119番通報してください。

署名

総務課防災係(東御消防署内)
電話:0268-62-0119 | ファクシミリ:0268-63-6119
メール:syobo-bosai@city.tomi.nagano.jp

  更新日:2019年10月31日

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