東御市空き家バンクについて
空き家バンク(空き家情報登録制度)とは、市が空き家や空き土地の売買や賃貸に関する情報提供を受け、それらの物件情報を公開するとともに、必要に応じて仲介支援を行うことにより移住・交流希望者の住宅確保を支援するシステムです。
住宅は人が住まなくなると急に劣化が進みます。空き家になる前に今住んでいる家の将来を考えておきましょう。
空き家バンクの登録について
市では、以下に該当する方の空き家バンク登録をおすすめしています。
- 両親等が亡くなり、両親の住んでいた家が空き家になっている。
- 空き家を相続してそのままの状態になっている。
- 親が介護施設等に入り、住んでいた家が空き家になっている。(または、これから空き家になる。)
この他、様々なケースにより空き家を所有し、その活用方法に悩まれている方がいると思います。
思い入れのある住宅だからこそ、早めに空き家バンクに登録し、売却や賃貸など利活用を進めていきましょう。
空き家バンク利用の流れ
※上記は市が協定を結ぶ宅建協会が仲介した場合の流れとなります。
空き家バンクの登録に関してよくある質問
空き家バンクの登録に必要な経費はありますか?
空き家バンクへの登録は無料です。ただし、不動産会社が媒介に入り、契約が成立した場合には、法律に基づく仲介手数料を担当する不動産会社へ支払うことになります。
登録を考えている空き家が雨漏りをしています。修繕して住めるようにしないと登録できませんか?
修繕しなくても登録は可能です。床が抜けている、水回りが故障しているなど、購入希望者へしっかりと状況を説明したうえで売買を進めます。
家の中にある残置物などを片付けないと登録できませんか?
片付けなくても登録は可能です。ただし、内覧時等は、残置物がない方が好印象です。
特に仏壇や家族の写真など、プライベートなものはご自身で早めに処分することをおすすめします。
空き家バンクに関連した補助金のご案内
市内にある空き家の有効活用の促進を目的として、空き家バンクに登録された空き家の片付け費用やリフォームの経費に対して、補助金を交付します。
空き家片付け補助金
■補助対象者
- 空き家バンクに登録された空き家の売買又は賃貸借の契約を締結した者(※ただし、締結前であっても誓約書兼同意書の提出を前提に交付される場合があります。)
- 市税に未納がない者
■補助対象経費
- 空き家の清掃及び家財道具等の処分運搬に要する経費
- ただし、国、県の制度による補助、融資等の対象となる経費が含まれる場合は、これを除いた残りの経費を補助対象経費とします
■補助金の額
- 補助対象経費の2分の1以内とし、10万円を限度とします。(千円未満切り捨て)
- 補助金の交付は同一の空き家について1回限りです。
■注意
- 補助金の活用を希望される場合は、着工前の申請が必要です。
- 着工後には申請できませんので、補助金の活用を検討している方は、事前に企画振興課移住定住・シティプロモーション係までお問い合わせください。
空き家リフォーム補助金
■補助対象者
- 自ら居住する目的で空き家バンクに登録された空き家を購入した移住者(※現に東御市外に居住もしくは市内に転入して3年以内の移住者であること)
- 市税に未納がない者
- 補助金の交付を受けた住宅に10年以上居住できること
■補助対象経費
- 台所、浴室、便所、洗面所、内装、屋根、外壁等の改修工事
- ただし、外構工事や動産は対象外とする。
■補助金の額
- 補助対象経費の3分の2以内とし、30万円を限度とします。(千円未満切り捨て)
- 補助金の交付は同一の空き家について1回限りです。
■加算措置
- 世帯主が49歳未満の場合 上限加算額 20万円
- 18歳以下の扶養する子と同居する場合 上限加算額 1人につき10万円(上限30万円)
■注意
- 補助金の活用を希望される場合は、着工前の申請が必要です。
- 着工後には申請できませんので、補助金の活用を検討している方は、事前に企画振興課移住定住・シティプロモーション係までお問い合わせください。
東御市内で物件をお探しの方
東御市空き家バンクホームページをご覧ください。
企画振興課移住定住・シティプロモーション係
電話:0268-71-6790 | ファクシミリ:0268-63-5431
メール:iju@city.tomi.nagano.jp
更新日:2024年8月8日