東御市の花・木・蝶


▼市の花 レンゲツツジ
レンゲツツジは、市内各地で見られる身近な花であるとともに、特に、湯の丸高原のつつじ平では毎年6月になると山腹全面が真っ赤に染まるほど見事に咲き誇ります。
このレンゲツツジ群落は、市の観光地の目玉ともなっており、毎年、多くの観光客が訪れるなど全国的にも有名であり、まさに、市を代表するにふさわしい花です。
レンゲツツジ群落は昭和31年5月15日に国の天然記念物に指定されています。

▼市の木 くるみ
くるみは、東御市では明治初めから導入され、大正時代には盛んに栽培されました。
東御市は、雨が少なく南斜面で日当たりのよい地形に恵まれ、くるみ栽培に最適な環境です。
昭和30年代後半に、台風の影響でくるみの生産量は減少しましたが、近年、生活習慣病や美容にも効果があると言われるようになり、生産量は増えつつあります。
市内には原種木もあり、一般家庭でも古くから見られる身近な木です。

▼市の蝶 オオルリシジミ
オオルリシジミは名前のとおりオスメスともに羽の表面がルリ色の美しい蝶です。
かつては青森県を北限として生息していましたが、近年ではいずれの地域でも絶滅もしくは激減し、現在では、新潟県、長野県のごく限られた地域と熊本県にのみ確実な生息地が知られています。
東御市では、地域の住民の方々が中心となり、平成14年に「オオルリシジミを守る会」が設立され、地元の農家や企業、小学生などと共に続けている保護活動により、自然に舞う姿が見られるようになりました。
平成17年12月1日には、東御市の天然記念物にも指定されています。


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