東部地区小学校給食センター建設の検討について
現状及び課題と方向性
現在の東御市の学校給食は、東部地区(田中・滋野・祢津・和小学校、東部中学校)は、学校ごとに調理を行う自校方式で、北御牧地区(北御牧小学校・北御牧中学校)は、共同で調理を行うセンター方式で学校給食を提供しています。
東部中学校の給食室は平成3年に、北御牧地区の学校給食センターは平成27年に整備したことから、不具合はありませんが、田中・滋野・祢津・和小学校の各給食室は、老朽化により、機器の不具合や更新などで費用がかさむとともに、安全・安心な調理の面での課題も生じております。
一方、学校給食は、「生きた教材」であることから、「食育」として効果的に活用するには、地域住民の学校給食に対する理解を深め、地域と協力しながら地場産物を積極的に活用するなど地産地消に取り組むとともに、食育を通じたふるさと愛を醸成することが必要です。
食育を中心に衛生管理を徹底し、アレルギーを始め多様な食に幅広く対応できる効率的で安定的な学校給食を提供するため、東部地区4小学校を統合したセンター方式の「東部地区小学校給食センター」建設を検討しています。
市民等への説明の状況について
東部地区4小学校PTA総会 懇談会開催
令和6年度東部地区4小学校PTA総会において、東部地区小学校給食センター建設の概要を説明し、PTA総会終了後に希望者にお集まりいただき、東部地区小学校給食センター建設へのご意見をいただきました。その概要等については、次のとおりです。
東部地区小学校給食センター建設について(PTA総会)(pdf 1,964kb)
懇談会における主な意見と教育委員会の考え方(pdf 100kb)
5地区地域づくりの会 資料配布
一般市民の方にも事業内容を知っていただくため、5地区でそれぞれ開催される地域づくりの会において東部地区小学校給食センター建設について資料配布を行いました。